recokin's room



レコキンシアターの今昔フォトアルバム その3

since 2003/4/1

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2003年3月30日 HiVi誌3月号の特集記事の外付けレンズ絞りによるフォーカス改善を試してみました。0.5mm厚の黒色ABS板で、外径(155mm)からの幅20mm/30mm/40mmの3種類の絞り板を作りました。
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幅20mmの絞り板です。これより絞り量をふやすと画面が暗くなりすぎるようです。
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幅20mmの絞り板を投射レンズに装着した様子です。
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スクリーン下側用マスクの固定具です。ワイド(16:9)の場合は上側のフックにマスクの横棒を固定します。テスト版としてダンボールで作ってみましたが、具合が良いのでこのまま使うことにしました。見栄えは良くないですが...(^^;
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下側のフックにマスクを固定した状態です。
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上下のマスクを前回にした100インチ4:3スクリーンの状態です。
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上側のフックにマスクを固定した状態です。
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ワイド92インチ(16:9)相当スクリーンの状態です。
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スクリーン固定用に使ったアルミフレームの運送時に梱包材として使われていた硬質ペーパー製のL型アングルです。かなりの強度がありますが、素材は紙なので簡単に穴を開けたり切断したり出来ますし、重量も軽いので取り扱いも容易です。
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硬質ペーパー製のL型アングルにハイミロンの端をを巻き込んで、画鋲で固定してます。L型アングルなので、きっちり直線も出てます。
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2003年4月3日 HiVi誌3月号の特集記事の「シェーディング対策短冊」と「黒の締まり向上マスク」に、前面への防音効果も兼ねるフロントカバーを作りました。
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3管のフロントパネル全体を覆い隠して、レンズとフロントパネルの隙間から洩れる光をシャットアウトし、あわせて内蔵換気ファンの音も緩和します。レンズとカバー間の筒(ゴムシート製)でシェーディング対策も狙っています。
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0.5mm厚のABS材で前面パネルを覆うように箱型を作り、レンズにあたる部分に穴をあけて、この内側に発泡ポリエチレン両面テープ+ポリ製の段ボール材を貼り付けました。また、パネル下側には共振防止のためにブチルゴム両面テープ+ゴムシートを貼り付けました。
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レンズ周りに当たる部分はスポンジを貼り付けて、レンズとフロントパネルの隙間からの防音を図りました。
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前面へは、3本のレンズからの光しか出てこなくなりました。
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わかりにくいですが、黒いフロントカバーと3管のパネルの間に見える白い物がコマンドタブという粘着テープです。その粘着力は強力ですが、剥がす際はこの白いタブを引き伸ばせば綺麗に跡形無く剥がす事が出来ます。
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2003年4月25日現在のラック内の機器です。上段から、HDDレコーダ Rec−POT、自作CDプレーヤ TU−876CD(改)、BSDチューナ DST−BX500、D−VHS HV−HD500、0dbプリアンプ内蔵6chボリュームボックス、AVプリ SH−AC500D(改)です。
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アイオーデータのHDDレコーダ Rec−POTの前面です。左の青い表示灯が電源オン、中央の赤い表示が録画中を表しますが、これが明る過ぎる(^^;何かマスクでも考えなければいけません。
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三菱のD−VHS HV−HD500のリモコン信号受信部近くに、SONYのBSDチューナ DST−BX500のAVマウスをセットしたところです。DST−BX500はi.LINKでD−VHS機を操作できないので、AVマウスにてアナログ制御します。
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にっぽさんからお借りしたエクストロン社製テストパターンジェネレーター VTG200のキャリングケースです。如何にも高価そうな、「プロ仕様」の機器って感じですね。
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蓋を開けるとこんな感じです。意外とシンプルな面立ち。操作できそうなボタンは4つしかありません。
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D−2001の上に置いたVTG200です。5本のBNCケーブルで3管に正確なテストパターン信号を送り込みます。モノスコパターンのあまりもの細かさには絶句(^^;
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DVD「ジェボーダンの獣」の一場面から。HTPC(1280×720、72Hz)での画です。
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同じ場面をBSデジタル(WOWOW放送をRec−POTにて記録、再生)からの画です。WOWOWの映画は、テレビ用のSD放送も考慮している為か、字幕は大きめですね。
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HTPCです。画に力強さを感じます。
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BSデジタルです。背景の木の枝に解像度の高さを感じますね。
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HTPCです。比較してみると、HTPCもなかなか検討してますね。
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BSデジタルです。引き気味の画になると、BSデジタルの情報の多さが目立つようです。
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2003年6月19日現在のラック内の機器です。上段から、HDDレコーダ Rec−POT、自作CDプレーヤ TU−876CD(改)、BSDチューナ DST−BX500、D−VHS HV−HD500、0dbプリアンプ内蔵6chボリュームボックス、AVプリ RSP−976、リヤSP用アンプ TA−F222ESJです。
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BARCO Graphics808sを導入しました。水平投射が困難なので、VPH−1272QJと併用する為に2階建てとしました。HTPCからの信号はImagenics DD−240で両機に分配しています。
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上部ケースが欠損していますが、こういう設置状態での調整作業を考えれば、かえって都合よかったかもしれません。8インチ管ながら、横幅が7インチ管の1272QJより狭いと言うのがミソです。
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BARCOのHDTVインターフェースです。3値同期信号に対応していないBARCOの3管でBSデジタルのクリップミスを回避する機器です。
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フォーカス調整の際にレンズを固定するナットがひと組欠損していました。どうやらインチ(ユニファイ)ネジのようです。
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ユニファイねじ#8−32と言う規格で、その蝶ナットを入手しまた。
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ゴムワッシャー、金属ワッシャー、蝶ナットの順にはめ込み、具合い良く固定できました。
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リモコンが欠損していたので、スクリーン近くでの調整の為に、コントロールパネルを本体から分離して、延長ケーブルで接続するようにしました。
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本体からバラしたコントロールパネルを裏面から見たところです。基板の前面方向にある4ピンのナイロンコネクタ(ピッチ4mm)に延長ケーブルを接続します。
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どうにかピッチ4mmのコネクタ(オン/メス)を見つけましたが、基板上の物とは微妙に形状が違うので、カッターで余分な箇所を削りました。
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身近な4芯の細いケーブルと言う事で、電話のモジュラーケーブル(5m)を流用しましたが、意外と線が堅く、引き回しが辛いので、いずれ軟らかいケーブルに交換するかもしれません。裏ブタは1.5mmのプラスチック板で作りました。
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コントロールパネルが元あった場所からケーブルを引き出しています。4線のうち2線は電源供給用なので、電池で供給してやれば3管前面のコントロール用プラグでの接続ができるのでしょうが、面倒くさいのでこのまま使う事にします。
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2003年10月5日現在のBARCO Graphics808sの様子です。水平投射に成功したので、VPH−1272QJは一先ずお蔵入りとなりました。
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ブルー管の焼き直しに挑戦しました。台形状に焼けていたので、その部分は黒、周りを青に塗りつぶしています。下側は焼けが早く進行したので、途中で黒または灰色に塗って焼けの進み具合を調整しました。
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実際はCRT面いっぱいで作業するので、ラスターはほぼ最大まで広げてあります。これがその状態です。日あたり7〜10時間ずつ、合計約70時間で通常鑑賞する範囲内ではほとんど焼けを意識することがなくなりました。
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2003年10月31日 BARCO Graphics808sのシステムEPROM交換とHDTVユニットの組み込みを行いました。本体上後方のパネルを開いたところです。上蓋の中にコントローラー基盤があり、このEPROMを交換します。
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コントローラー基盤です。中央右端のICがシステムプログラムが書き込まれたEPROMです。
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下が交換前のバージョン7.03、上が交換するバージョン7.61のEPROMです。
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HDTVユニット基盤です。本体のSync+Vertical Deflection基盤に取り付けます。
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Sync+Vertical Deflection基盤です。パソコンのPCIボード感覚で簡単に取り外せます。
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組みつけられているサブ基盤を一旦はずして、メイン基板上の抵抗3個、コンデンサー1個を除去するのですが、これが結構手間取りました。
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サブ基盤を元に戻して、HDTVユニットを結線します。
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メイン基盤に組み付けて出来上がりです。
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システムプログラムのバージョンアップでメニュー表示がコンパクトになりました。他にもメモリーバンクの拡張等の変更もされています。また、システムが起因と思われる不具合も解消されているようです。
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「RGB3S」と言う表示がHDTV(BSデジタル)の3値同期に対応したことを表しています。動作不安定な外付けのHDTVインターフェースを取り除けたことにより画質もグレードアップできました。
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2003年12月7日 Graphics808sの上カバーを作ります。材料は5mm厚のベニア板です。
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木工用ボンドで貼り合わせていきます。補強のために12mm角&8mm角の角材も使います。
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速乾性のボンドを使ったので、1〜2時間で固定できました。鉋とサンドペーパーで仕上げをします。
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速乾ニスを塗り、乾燥後軽くサンドペーパをかけてからもう一度ニスを塗ります。
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完成です。思ったよりも色が濃くなりました。
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内側です。再度の補強材が途中で切れているのは、この部分に808sフレームのボルトが当たるのと、角材が足りなくなった(^^;からです。
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本体に装着したところです。前面のカーブした部分はさすがにベニア板では(私の技量では...)作れないので開放のままです。
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側面からです。本物のカバーは上面も緩いカーブを描いていますが、これは当然まっ平らです。
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斜め上方からです。前面サイドのカーブは鉋とサンドペーパーで極力下カバーのカーブに合うように加工しました。
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2003年12月14日 Graphics808sの上カバーの前面も作りました。
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9mm厚と15mm厚のベニア板を貼り合わせて、鉋で仕上げています。
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遠目&贔屓目で見たら、木目模様に塗装したキャビネットって感じでしょうか?

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