recokin's room



McAhogany Banjo Party(真!アホガニーBj大会)

去る2006年3月19日、大阪は尼崎の重鎮K氏宅にて、「McAhogany Banjo Party(真!アホガニーBj大会)」が催されました。1997年に同宅にて催された、マホガニー製のプリウォーGIBSONオーナーの集い「アホガニーマホガニー会」の2度目の集いと、この春、単身赴任の姫路から東京にお帰りになるM井氏の送別会を兼ねた集まりでした。

メンバーは重鎮K氏を発起人、宝塚のBサービスのW兄氏をオブザーバーに、前出のM井氏の他、元梅田N楽器の先生M本氏、京のルシアーJ氏、京の実はかなりなコレクターでもあるK子氏、若手スーパープレーヤーK物君(本名I君)、私、そして途中から、現在ナッシュビルから帰郷中のHデ君がゲストに加わりました。この日、重鎮K氏宅には計9本(style3が8本、style75が1本)ものマホガニー製のプリウォーGIBSONが集まりました。

メンバーが集まるまでは、重鎮K氏秘蔵の垂涎ものビデオ(あれも所謂裏ビデオ!?)を観ながら歓談。バンジョー9本が揃った所で、まずオープニングとして私のstyle75のリゾネーターを開陳して、皆で「long skirt」を覗き込みます。

続いて、Tension Watchにてそれぞれのヘッドの張り具合を確認しましたが、面白いことに、現在調整中の京のK氏のstyle3を除いて全てのヘッドが82から85の値を示した、つまりG#からAにチューニングされていたことです。
やっぱりこの辺りが「ツボ」だと言うことですね。

そして、ネックのインレイのスタイルごとに分かれての「お約束」の撮影会です。この様子、傍から見たらバカですよね...なんてこと言いっこ無しと言うのも「お約束」です。この後、M井氏に全てのバンジョーを弾いてもらうテイスティング、そして全員による回し弾きを経て、マホガニーだらけの大ジャム大会へと雪崩れ込みました。

ジャム用にギターを持ち込まれたW兄氏ですが、HD28ではなくマホガニーのD18を選んだとか、遅れてやってきたゲストのHデ君は自身のメイプルのバンジョーを持ってこなかったとか、やはりこの親子は只者ではありませんでした。
もし、マホガニー以外の楽器が持ち込まれた際には、重鎮K氏の鉄槌が下されていた事でしょう...って、ウソですよ〜(^^)

私は野暮用があったので、後ろ髪引かれながらここでお暇しましたが、その後も熱〜い営みが繰り返された事は想像に難くありません。お別れの際の、重鎮K氏からのお土産は「Old Mastertones 兄弟一覧表」...こりゃ、スゲー!

いやぁ、ホント濃〜い1日でした。

最後に「マホガニー(真!アホガニー)に栄光あれ!」



レノパターン4本。右から重鎮K氏のstyle3、
M本氏のstyle3、私のstyle75、K子氏のstyle3


この2本のネックは共にFrank Neat作


右よりGary Price、RandyWood作のネック


リースパターン3本に見入るM井氏とK物君


リースパターン3本。右よりM井氏、K物君、J氏のstyle3


左の2本はFrank Neat作のネック、M井氏のはUn-Known


K氏のネック。この画の中にFrank Neatネックの秘密が...


M井氏によるテイスティング(?)。これはJ氏のstyle3


間違い探しじゃないですよ。これはM本氏のstyle3


重鎮K氏のstyle3


これはK物君のstyle3...のはず


W兄氏の古いNew Gibson RB-3


M井氏ご自身のstyle3


J氏の「long skirt」style3とご満悦の重鎮K氏


私のstyle75で「long skirt」弾き比べ


K子氏も「long skirt」効果を確認中


出席者全員による回し弾きの模様


M本氏とご自身のstyle3


見よ、このバンジョー密度。
人ふたりにバンジョー4本、しかもマホガニー


重鎮K氏からのお土産「Old Mastertones 兄弟一覧表」
すっ、凄すぎる...


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